HOMELAND/ホームランド シーズン 4 ★海外ドラマ ネタバレ・感想 スピード感満載!

HOMELAND/ホームランド シーズン 4 ★海外ドラマ ネタバレ 感想

HOMELAND/ホームランド シーズン 4 ★海外ドラマ ネタバレ・感想 スピード感満載!

完全ネタバレなので、閲覧注意です。

 

HOMELAND/ホームランド シーズン 4】あらすじ

主な舞台をパキスタンに移し、ターリバーンとの戦いが描かれる。
キャリーは娘を姉に預けてアフガニスタン支局長として赴任しており、ソールはCIAを退職して民間警備会社の幹部となっている。パキスタン支局長からの情報提供で、CIAはターリバーン幹部を空爆する。

 

だが多くの民間人が巻き添えとなり、CIAは政治的な打撃をこうむる。事態収拾のため、キャリーはパキスタンに飛ぶが、怒る群衆にパキスタン支局長は殺されてしまう。

 

パキスタン支局長として転任したキャリーは、駐在していたクインと協力して調査を進めるが、空爆の失敗は巧妙に仕組まれた罠であったこと、軍統合情報局がターリバーンと通じていることが明らかになっていく。

※Wikipediaより引用

 

 

~シーズン4感想~ 信用ならない【ISI】パキスタン軍統合情報局

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アメリカ側にとってはまったく信用ならない組織だ。
表向きは西側寄りな態度をみせながら、裏でイスラム側に通じているという二枚舌外交。タリバンに巨額な支援をしている。

 

ソールの誘拐や、支局長暗殺、を先導したほかキャリーの部屋に忍び込み薬の中身をすり替えるなどまったくの嘘つき集団である。物語上国交を断絶していまうが、現実の外交も冷えきっているし、架空の話ではなくなるかもしれませんね。

 

 

 

ソ-ル・ベレンソン 天下ったから安泰かと思いきや

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元CIA長官代理 今は民間会社に天下り中

 

今回は民間人になったので、出番はもう無いだろうと思いきや、とんでも無かった。今までは司令室の中から現場を指揮する立場だったが、なんとこの度ハッカニの人の盾として誘拐され人質になってしまう。かの地でボロボロになって頑張る姿はとても惨めだった。

 

しかし老体に鞭打って自力で脱出するとはやはりあっぱれな男。決してタリバンの交渉材料にはならないと明言。逃げ切れなければ無人機で爆撃してケリをつけろとキャリーに約束させるあたりはさすがだ。

 

タリバンに囲まれたソールは「もう充分走った…。」とつぶやき自決を覚悟するまで追い詰められてしまうという、なんとも悲しい局面を向かえたが、なんとかキャリーの説得により自決は避けられた。が、逃げ切れすタリバンに再び捕まってしまう。ソールの胸のうちはキャリーにも裏切られ醜態をさらしてしまった自分に、強く自責の念を持つように…。キャリーは必ず約束を果たすと言ったのになぜ…?

 

 

アンドリュー・ ロックハート 保身の先に待つものは

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上院議員。特別調査委員会の議長でCIAを批判。後にCIA長官。
議員ならではの政治力でCIA長官にまでのし上がり、事有るごとに、自身の保身を図るような人間だ。やはり彼のような人間はこのポストに就くべき器にはなかったようだ。

 

みなさんも良く見るでしょ?部下に難題を丸投げして自分は何もできない、成果が出た時だけ自分の成果のようにアナウンスして出世するタイプ。結果が出なけりゃ部下に責任を押し付けて保身に走る。そう、あいつですよ。身近で思い浮かぶでしょ?そんなタイプの男。

 

最後は大使館襲撃事件の際、女性局員の命を助けようとして機密ファイルをテロリストにあっさり手渡してしまうという彼らしくもない人間味を見せる。

 

狡猾になり切れず、少しの温情は持ち合わせているのかもしれないなと思わせる節も見せていたが、どうやらそうらしい。

 

しかしその人間味があだとなり、自身を長官退任という彼の思惑とは別の方向へと導びいてしまう。

 

アーヤン 悲運な医学生

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CIAの暗殺者リストに載るタリバン幹部ハッカニの甥っ子 パキスタンの医学生。

 

叔父がハッカニという稀有な境遇に産まれてしまった悲運な医学生。本来なら心の優しいお医者さんになっていたのだろうが、彼の運命がそれを許さなかった。彼もまた国益の狭間で理不尽に命を扱われたひとりだ。

 

国の英雄として、尊敬もしていた叔父のために危険まで犯して献身していたのに、ミスを許してもらえず、まだ少年ぽさを残す彼なのに有無を言わさずハッカニに射殺されてしまう。

 

ハッカニは自分の子供は大事にするが、甥っ子は別なのだろうか。躊躇なく頭を撃ち抜くという非道ぶりだ。

 

頭も良く、素直な青年であったのに残念なことだ。

 

 

 

ピーター・クイン 今回もかっこいいぞ

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今回もまたかっこいい所満載だ。ハッカ二の大使館襲撃乗っ取り事件をクインと若い兵士と2人だけで食い止めた。さすがだ。

 

さらにハッカニ殺害に向けて単独で行動、自殺行為だと言われる中、確実にハッカニを仕留められるところまで追い詰める。しかしキャリーの身を呈した制止によって、辛くも断念せざるを得なくなってしまう。単独であそこまでできるとは、かなりの凄腕だ。

 

その反面、殺し屋稼業に嫌気がさしているのも事実だが、本性はやはり生まれついての殺し屋気質のようで何度も辞職をほのめかすが、結局は自分の居場所に戻っていくということを繰り返している。稼業が嫌なのでは無く、自分の本性が嫌なのだろう。

 

キャリーに恋心を抱いており、交際をもちかけ一緒に辞職しようと、またいつもの癖をだしているようだがキャリーの胸のうちもまた彼と同じようなものなのかもしれない。

 

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シーズン5へ

今回の人質事件で民間企業から御払い箱にされたソールは再び古巣のCIAに戻りたがっているが、なかなか状況が許さない。ここでソールの元同僚ダール・アダールがまた不穏な動きを見せた。どうも誰にもわからないように暗躍しているようだ。

 

ハッカニと取り交わした密約の見返りに手にして来た証拠がソールにとってはCIA復帰へ有利な結果をもたらしそうだが、断然怪しい。

 

ダール・アダールはハッカニと裏で通じているのは確実。クインの暗殺計画がまさに実行されようとしたときハッカニの車に同乗していたし。彼のほんとの狙いとはなんだろうか。

 

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シーズン5のネタバレはcoming soon!!

 

 

 


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