海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ

海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ

海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ

完全ネタバレなので、閲覧注意です。

 

12モンキーズ 】シーズン1~シーズン2 最終話13話 まで あらすじ

人類のほとんどが滅亡した未来から、タイムマシンによって過去に何度もタイムトラベルするコールの人生を描いたドラマ。人類の93.6%が滅亡させられる致命的な疫病のありかを突き止めるという任務のため、コール(ジェームズ・コール)はまだ実験段階で危険を伴うタイムマシーンによってタイムトラベルし、現在の世界 (2015年) に送られる。

 

シーズン1
1話 世界の運命を握る男
人類のほとんどが絶滅した27年後、ウィルス感染で人類がほぼ滅亡するという事件を防ぐために、ある男が2015年の世界に送られる。
2話 忍び寄る影

ウィルスによる疫病を防ぐため、コール(ジェームズ・コール)とキャシー(カサンドラ・ライリー)は 実行犯とみられる“12モンキーズ”の調査を進める。そして精神科病院にいたリーランド・ゴインズの娘ジェニファー・ゴインズが関係していたことを知る。

3話 逃げた男

コールは、何が起こるか予測できない2014年に送られる。危険な疫病が発生した場所にいるカサンドラと出会ってしまうと時間軸が崩壊するため、近づかないようにと警告される。

4話 アタリ

タイムマシンのある施設が、スカベンジャーの王、ディーコンたちに襲われる可能性が出てきた。連中に詳しいコールとラムゼは敵の裏をかいて、施設を守ることができるのか。

5話 ナイトルーム

コールとキャシーは人類滅亡の源となったウィルスが保管されているリーランドの秘密の研究室「ナイトルーム」にたどり着くが、そこで12モンキーズの軍団と鉢合わせすることに…。

6話 もうひとつの未来

時間軸が変わる事件が起こったためコールはもうひとつの未来に戻ってしまった。カサンドラを救って時間軸を元に戻すため、コールは危険を冒し2015年に再び戻る。

7話 トロイ作戦

チェチェンに潜伏している元CIA職員アダム・ウェクスラーを暗殺するためにCIAは生物兵器を使うトロイ作戦を実行しようとしていた。コールは1週間後の未来から情報を得て、チェチェンに入る。しかしコールたちは作戦を阻止できず、疫病は伝染していった。

8話 スピアヘッド

コアが不安定なため、コールは2043年に戻れないでいた。ジョーンズ博士はスプリンターの部品調達のためラムゼとウィートリーをスピアヘッドに送り込む。一方、ラムゼはスピアヘッドでエレナに再会し、息子がいることを知る。

9話 明日を信じて

疫病が世界に広がっている2017年、コールはCDCでワクチン開発に取り組むキャシーと再会する。一方、2043年ではジョーンズ博士(カタリーナ・ジョーンズ)がコアを手に入れるため、フォスター大佐の元を訪れ、とてもありえない選択をする。武力によるコア強奪。フォスター大佐を射殺する。

10話 守るべきもの

ラムゼ(ホセ)は家族を守るための保険として、スプリンターを使って過去に行く前に打つ注射を奪い出す。ラムゼは“娘たち”と呼ばれる集団に会い、運命を変える出来事が起こると予言される。一方、キャシーはウイルスが作られた場所に近づいていく。

11話 明かされる真実

1987年の東京に行ったコールは、ヒマラヤ山脈で見つかったオリジナルのウイルスが入った生体サンプルを買うリーランド・ゴインズを目撃する。一方、ラムゼは12モンキーズから連絡を受ける。

12話 パラドックス

タイムトラベルの影響で瀕死の状態にあるコール。彼を救える唯一の人物、コールの父親を2015年のジョーンズの助けを借りてカサンドラは探し出す。その2人がコールの父親の信頼を得られた言葉は“12モンキーズ”だった。

13話 運命

シーズン1の最終話! 2015年、コールとカサンドラは何とか"目撃者"を突き止めて未来を変えようとしていた。一方、2043年のジョーンズ博士は、マシーンを奪いに来たディーコンと12人のグループに取引を持ちかける。

 

シーズン2
1話 申年の始まり

2016年、12モンキーズ軍団から共に逃走するうち、コールとラムゼの壊れた友情は修復されていった。その一方2043年の世界では、ライリー博士とジョーンズ博士がディーコンを味方に付け、12モンキーズからマシーンを奪おうと奮闘していた。

2話 主要人物

2016年、ウィルスをNYでばらまこうとしたジェニファーをコールが止めた。ウィルスを壊滅させたことで、時が書き換えられていく。なのに、コールはまだ2016年の世界に存在していた。注射を打っているライリー博士は理由を調べるために2044年に戻るが…。その後のライリー博士は2044年のサバイバルで以前の優しい人間性は失われていった。

3話 100年の旅

コールとカサンドラ・ライリー博士との緊張感が高まる中、2人は12モンキーズ軍団の使者たちを追って、第二次世界大戦中のNYにタイムトラベルする。使者たちの顔を見たカサンドラは、彼らを捜し出せるのか。

4話 救出作戦

パラドックスが起こり、時空の構造が崩壊してしまった。そのため、1944年に送られたコールとライリー博士は、時空の鎖が切れて未来に帰還できない。ジョーンズ博士は2人を助け出すためには、信頼できる人間を1944年に送り、一緒に帰還するしかないと判断する。この任務に抜擢されたラムゼは無事に2人を救出。

5話 目撃者の言葉

2044年のジェニファー・ゴインズの助言で、ライリー博士は独りで2016年の世界に向かうことに。2016年のジェニファーが博士を主要人物の元へ導くと言うのだ。一方、2044年ではコールとラムゼがディーコンと対立していた。

6話 不滅の男

コールとラムゼは1975年のNYへ向かう。主要人物は、カール・スレイドという退役軍人で、戦地ではベトコン兵士を虐殺した。帰国後は、"不滅の男"と呼ばれる連続殺人犯となり、彼が12人目の犠牲者を出す1日前に2人はタイムトラベルすることになった。2人は無事パラドックスを防ぐ。

7話 崩壊の危機

ライリー博士の意識につながった目撃者と接触したコール。時の旅人である目撃者は姿を現さず、ライリー博士の意識とつながっていたのだ。彼女を乗っ取った目撃者は、スプリンターを制御不能にし、施設のみんなを危険な状況に追い込む。コールはなんとか危機を救う。

8話 子守唄

崩壊の危機を招いたのは自分がタイムマシンを作ったからだと思い込んだジョーンズ博士は、2020年にライリー博士を送り込み、スプリンターの誕生を阻止するため、自分を殺せと命じる。この危機を救うため、同じ時代にコールが向かうが、2人は時のループから抜け出せなくなってしまう。脱出の糸口はこの時代のジェニファー・ゴインズからのヒントだった。

9話 ハイエナ

2016年、ジェニファーは12モンキーズを殺害するため「ハイエナ」という女性だけの組織を率いていた。その組織の女性たちは彼女が入院していた精神科治療センターで知り合った患者たちだった。一方、2044年では時の嵐があちこちで現れ、大混乱に陥っていた。あと1人、主要人物を救えば、時の嵐を止めることが出来るかもしれない。その主要人物を捜すため、コールは2016年のジェニファーに会いに行く。

10話 出生の秘密

ラムゼとライリー博士は何としても目撃者を見つけたいという思いから、ジョーンズ博士の命令に背き1961年の東ベルリンに向かう。目撃者の居場所を知っている可能性があるドイツ人の博士を見つけ出し、情報を得るためだ。二人に騙されて1961年に来たコールは、現金も旅券もない中、1944年に知り合ったFBIのゲイル捜査官に連絡を取る。

11話 復活

時の嵐が近づき、スプリンターを動かしている施設も、危うくなってきた。ジョーンズ博士は最後の望みを託し、パラドックスを阻止するためコールを1957年に送る準備を進めていた。そんな中、ラムゼとアドラー博士は、スプリンターを奪ってタイタンを見つけだし目撃者の元に行こうと計画していた。彼らの計画に気付いたコールは世界を救うため、ジェニファーの力を借りに行く。

12話 洗い流された血

コールとラムゼは、それぞれの方法で最後のパラドックスを阻止しようとしていた。コールとライリー博士は1957年に戻って主要人物を探し出し、何とか工場の爆発を防ごうとする。一方、2044年のラムゼとディーコンは、過去から来たジェニファーと共にタイタンを見つけ、目撃者を殺して時の嵐を止めようと奮闘する。

13話 明日の記憶

【シーズン2 最終話】コールとライリー博士は、過去の世界でやっと平和に暮らせる家を見つけた。そんなある時、周りの時が止まり、謎の女性がコールの前に現れ、「まだ終わってないわ」と告げて姿を消す。そのあと、コールは思いもよらない方法で世界を救うための行動を起こすことになる。

※huluより引用

 

感想

映画の場合とくらべると、映画は2時間でギュッとしているので、タイムトラベルにも躍動感がみなぎっていたが、連続ドラマとなるとそうもいかない。

 

映画のようなスリル感を期待すると、連ドラには中だるみ感は否めないが連ドラならではのテーマの深さがある。

 

目撃者の意図する所は???

 

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上の図は【目撃者の言葉】だ。

 

時間に関する、設計図なのかまったく違うものなのか…
まったく解読不能だが、物語全体の総観を記しているに違いないのだろう。

 

主要人物の名前も載っているし、場所も記してある。
12モンキーズにも文字で指示を出している。

 

シーズン2最終話で、目撃者はどうやらキャシーのお腹にいる子供がそうらしい。
父親は、コールだ。しかしパラドックスを食い止めたのがコール本人なのだから、キャシーとのあの赤い森の家の出来事は起こり得ないはずなのに…。

 

目撃者の母親であるキャシーは主要人物中の主要人物であるがゆえにパラドックスの影響を受けないとでもいうのだろうか。

 

それすらも『目撃者の言葉』に折込済なのか???

 

『目撃者』は常にコールたちの先回りをしているかのように思わせる。
ウイルスはを阻止できたが、新たな12モンキーズの使者達によって『時』自体を破壊しようとする勢力が現れるあたりどうにも『目撃者』はコールたちの敵のように思う。

 

しかし、【目撃者の言葉】の中にはちゃんと、敵対しているのだろう者たちの名前も記してある。

 

『目撃者』というだけあってその名のとおり、観ているだけの存在で、すべてのパラレルワールドを唯一知り得るものなのか。

 

 

ジェニファー・ゴインズの言葉

 

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ジャニファーは目撃者によると主要人物で、その言葉から彼女の寿命が明記してある。ジェニファー自身も確認済みだ。

 

彼女の発する謎なぞのような言葉には、みな振り回されるが真実を知る得る稀有な存在であるに違いない。

 

他の主要人物も同じようなビジョンを共通認識でもっている。彼女が言うには

 

『時』は人類の進化とともに同時に『時』も進化して、『時』と人間は互いに頼り合う存在になった。

 

人間は『時』にとっての頭脳であり、人間とくに主要人物が『時』を『時』ならしめている存在なのだと。

 

主要人物がすべて、葬り去れれると同時に『時』も無くなり過去と未来は喪失する。永遠の今があるだけになると。

 

それこそが12モンキーズの目論見だと彼自身が言っている。『時』を消し去り同時に『死』・『別れ』も無くしてしまおうと。

 

ジェニファーは『時』の使者であるに違いないであろう。

 

オリビアと謎の長身男

 

海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ

海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ

 

当初はオリビアの下で働いていた謎の男であるが、オリビアに背信し直接『目撃者』から指示を受けるようになった。

 

どちらも12モンキーズ側のボス的な存在なのだが、2人は物別れになったようだ。

 

二人とも謎だらけの存在だが、特にオリビアは科学的に作られた人造人間であり特別な存在だ。歳を取るのが遅く、回復力が早い。

 

やはり『時』に対抗し得る存在として作られたのか。
ここでも『目撃者』が2人に深く関わっている。

 

シーズン3へ

最終話でいろいろと一気に吹き出た新事実が、さらなる期待を感じさせる。

 

ラムぜの息子が生存、ラムゼはオリビアと共に。息子はとても頭脳明晰であるしその正体が気になる所だ。

 

カタリーナ・ジョーンズ博士の元夫がタイタンという施設ごとタイムトラベルできる装置を開発していたようだ。ならば元夫も生存?

 

キャシーのお腹の子が『目撃者』!?父親はコールだ。キャシーは謎の男が率いる頭巾の集団に祭り上げられる。

 

『時』と『目撃者』と『主要人物』と『12モンキーズ』

 

それぞれに真の目的と存在理由は今のところはわからない。

 

アメリカでは本年2017年放映が決定している。huluでの先行配信が待ち遠しいところである。

 


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